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実家の片付けで、売れそうな物が少しずつ集まってきた。いざ売ろうとすると『親の物を自分が売っていいの?』『何を持っていけばいいの?』と、細かいところで迷いますよね。
実家を片付けていたら、父の時計や母のアクセサリーが出てきました。親の物を私が代わりに売ることはできるんでしょうか?
親が元気なら、親の了解をとって売るのが基本です。店によっては本人以外が売る時に委任状が要ることもあるので、先に確かめておきましょう。
結論から言うと、実家の片付けで売る前の準備は「手を加えない」「付属品を探す」「誰の物かを確かめて書類をそろえる」の3つです。この記事では、査定に出す前の段取りと、親の物を代わりに売る時の確かめ方が分かります。
売る前の準備は「触らない・探す・まとめる」
品物はきれいにしようとせず、見つけた状態で残します。箱や書類を探して、品物と一緒にまとめておけば、準備の大半は終わりです。
売る前にやっておきたいことを、理由と一緒に表にしました。
| やること | 理由 | やり方の例 |
|---|---|---|
| 磨かない・洗わない | 傷や風合いの変化で、評価が変わることがある | ほこりを払う程度にとどめる |
| 付属品を探す | 箱や保証書、鑑定書が説明の手がかりになる | 品物が入っていた引き出しや棚を見直す |
| 種類ごとにまとめる | 査定の時に話が早く、見落としが減る | 貴金属、時計、着物、食器などで袋や箱を分ける |
| 写真を撮っておく | 家族への共有や、写真査定に使える | 全体と、刻印や文字の部分を撮る |
| 壊れた物も残す | 素材として評価される物がある | 切れたチェーンや止まった時計も袋に入れる |
例えば、金色の指輪を研磨剤で磨いてしまうと、表面に細かい傷がつくことがあります。『少しでもきれいに』という気持ちは分かりますが、手を加えるのは控えておきましょう。

誰の物かで、売る時の準備が変わる
実家の物は、親の物、亡くなった親から受け継いだ物、自分の昔の持ち物などが混ざっていますよね。誰の物かによって、売る前に確かめることが変わってきます。
| 品物の持ち主 | 売る前に確かめること |
|---|---|
| 元気な親の物 | 親本人の了解をとる。本人以外が売る時に委任状が要るか店に聞く |
| 介護が必要になり、判断が難しい親の物 | 子だけで決めず、家族や専門家に相談する |
| 亡くなった親の物(遺品) | 相続人全員の了解をとる。形見に残す物を先に分ける |
| 自分が実家に置いていた物 | 自分の本人確認書類で売れる |
親が亡くなったあとの品物は、相続人みんなで共有している財産です。誰か一人の判断で売ると、あとで気持ちのすれ違いが起きやすくなります。
兄は遠くに住んでいて、片付けは私に任せると言っています。それでも了解はとったほうがいいんでしょうか?
任せると言われていても、売る物のリストや写真を一度送っておくと安心ですよ。あとで「あれはどうした?」と聞かれた時にも答えやすくなります。
親の物を代わりに売る時の、本人確認と委任状
買取店で品物を売る時は、本人確認書類を見せるのが一般的です。どの書類が使えるかは、店ごとに確かめておきましょう。
本人以外が売る時の決まりは、店によって違います。例えば、まねきやの公式サイトでは次のように案内しています。
買取に必要な物は本人確認書類だけとしています。本人以外からの依頼で売却金額が200万円を超える場合は、委任状、依頼を受けた人の身分証明書、所有者の身分証明書のコピーが必要です。18歳未満の人からは買い取りしないとしています。
委任状の書き方や、金額がいくらから必要かは店ごとに異なります。親の物をまとめて売る時は、申し込みの段階で「親の物を子が売る」と伝えて、必要な書類を聞いておくと二度手間になりません。
- 親に、売りたい物と売る理由を話して了解をもらう
- 買取店に、本人以外が売る時に必要な書類を問い合わせる
- 委任状が必要なら、親に書いてもらい、親の身分証明書のコピーも用意する
- 自分の本人確認書類と一緒に、査定に持っていく
- 売れた金額と明細を、親に報告する
親の物を売る準備で、よく届く相談
親名義の物を売る悩みは、家そのものの売却でもよく話題になります。家財に置きかえても考え方は近いので、3つ取り上げますね。
親が元気なうちに、子が代わりに売ってもいい?
親の了解があれば、子が窓口になって売ること自体は珍しくありません。ただ、了解をとったつもりでも、あとで『あれは売らないでほしかった』となることもありますよね。
売る物を一緒に見ながら決めるか、写真を見せて一つずつ確かめておくと安心です。口約束だけでなく、メモやメッセージで残しておくのもおすすめです。
介護が必要になった親の物を、子の判断で売っていい?
親が自分で判断するのが難しくなっていると、子が代わりに決めたくなりますよね。ただ、本人の財産を子だけの判断で手放すのは、慎重に考えたいところです。
高価な物や実家そのものを売る場合は、家庭裁判所の成年後見の制度を使うこともあります。制度のあらましは、成年後見と家庭裁判所の記事を読んでみてください。
母と兄弟で受け継いだ実家。中の物は誰が売ってもいい?
親が亡くなったあとの家財は、相続人の共有になります。母と兄弟で受け継いだなら、売る前にそれぞれの了解をとっておくのが基本です。
『どうせ価値のない物だから』と思っても、思い出のある品は人によって違います。売る候補を写真で共有してから進めると、家族の間で行き違いが起きにくくなります。
準備ができたら、写真で目安を聞いてみる
準備が整ったら、いきなり持ち込む前に写真で目安を聞いてみるのも一つの方法です。売る物を絞り込めるので、運ぶ量も減らせます。
おたからやのLINE査定なら、品物の写真を1枚送ると、鑑定士からおおよその金額が届きます。実家の整理などで量が多い時は、出張査定で家に来てもらうこともできます。
査定料やキャンセル料はかからず、見積もりだけでも受け付けると案内しています。壊れた物や付属品がない物も査定の対象です。
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捨てる前に、実家の品の査定額を確かめる
金・貴金属やアクセサリー、ブランド品、時計、骨董品、古いお金なども、まとめて査定してもらえます。運び出しが大変な時は出張査定、まずは写真で聞きたい時はLINE査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取の対象や条件は品物によって変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。
ブランド品や腕時計なら遺品のブランド品・腕時計の売り方、着物なら遺品の着物の売り方で、品物ごとの準備を詳しく紹介しています。
相続放棄を考えている時に遺品を売ると、財産を処分したとみなされ、放棄できなくなるおそれがあります。準備を進める前に、家庭裁判所や弁護士に相談してください。
査定の日に持っていく物
最後に、査定の日に持っていく物をまとめておきますね。家に来てもらう出張買取の流れは、実家の品の出張買取で詳しく紹介しています。
- 売る品物(種類ごとに袋や箱に分けたもの)
- 箱・保証書・鑑定書・証紙などの付属品
- 自分の本人確認書類
- 親の物を代わりに売るなら、委任状と親の身分証明書のコピー(店の案内に合わせて)
- 振込で受け取る場合は、口座が分かる物
- 家族に見せるための、品物の写真や一覧

売れる物の見つけ方は実家の片付けで売れるもの一覧で、売ったあとの片付けや手続きの順番は実家じまいの進め方で確かめてみてください。
よくある質問
実家の物を売る前に、きれいに掃除したほうがいいですか?
ほこりを払う程度で大丈夫です。磨いたり洗ったりすると、傷がついたり風合いが変わったりすることがあるので、そのままの状態で出しましょう。
親の物を子が売る時、委任状は必要ですか?
店や金額によって違います。まねきやは、本人以外の依頼で売却金額が200万円を超える場合に委任状などが必要だとしています。申し込む前に店へ確かめておきましょう。
高校生の子どもに、実家の物を売りに行ってもらえますか?
18歳未満の人からは買い取らないとしている店があります。売りに行くのは大人が担当するようにしましょう。
付属品が見つからない物も、売れますか?
付属品がなくても査定の対象になる物はあります。探せる範囲で探して、見つからなければ本体だけで相談してみましょう。
まとめ
- 売る前は、磨かない・付属品を探す・種類ごとにまとめる
- 誰の物かによって、了解をとる相手と書類が変わる
- 親の物を代わりに売る時は、委任状が要るか店に確かめる
- 亡くなった親の物は、相続人全員の了解をとってから売る
- 相続放棄を考えているなら、売る前に家庭裁判所や弁護士へ
売る前のひと手間で、査定の日はぐっと落ち着いて迎えられます。家族と話しながら、一つずつ準備を進めていきましょう。







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