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食器棚の扉を開けたら、使った覚えのない器がぎっしり。引き出しからは同じような鍋やお玉がいくつも出てきて、手が止まってしまいますよね。
実家のキッチンを片付けようとしたら、食器だけで段ボール何箱にもなりそうです。どこから手をつければいいですか?
台所は、いきなり食器から始めないほうが楽なんです。においや傷みが出る食べ物を先に片付けて、器は最後にじっくり選びましょう。
結論から言うと、実家のキッチン片付けは「食べ物、道具、器」の順で進めるのがおすすめです。この記事では、台所の片付けの順番と、売れる食器の見分け方、割れ物の出し方が分かります。
実家の台所は「食べ物、道具、器」の順に片付ける
迷いが少ない物から手をつけると、作業が止まりにくくなります。期限が書いてある食品は判断が早く、食器は思い出や値段で迷いやすいからです。
台所の片付けは、ほかの部屋より「急ぐ物」と「ゆっくりでいい物」の差が大きい場所です。食べ物は放っておくと虫やにおいの原因になりますが、食器は数か月置いても傷みません。
- 冷蔵庫と食品庫から、期限切れの食品と調味料を出す
- ゴミの日に合わせて、生ごみと容器を分けて出す
- 引き出しと吊り戸棚から、使っていない調理器具を出す
- 炊飯器や電子レンジなど台所家電の行き先を決める
- 最後に食器棚を空けて、残す器・売る器・手放す器に分ける

家全体をどの部屋から片付けるかは、実家の片付けのコツで紹介しています。
冷蔵庫と食品庫の中身はどう出す?
『まだ食べられそうだし、持って帰ろうかな』と迷うことも。ただ、親がいつ買った物か分からない食品は、思い切って手放したほうが安心です。
食品の出し方は、中身と容器を分けるのが基本です。分け方は市区町村によって違うので、実家のある自治体の分別表を手元に置いて進めてみてください。
| 出てきた物 | 片付け方のポイント |
|---|---|
| 冷蔵庫・冷凍庫の食品 | 片付けの日の最初に出す。生ごみの日に合わせる |
| 開けた調味料・油 | 中身と瓶やボトルを分ける。油の出し方は自治体に確認 |
| 缶詰・乾物・お菓子 | 期限を見て、切れていれば容器ごとの分別で出す |
| 未開封で期限内の食品 | 家族で持ち帰るか、もらってくれる人を探す |
冷蔵庫そのものは、家電リサイクル法の対象です。エアコン、テレビ、洗濯機と並ぶ4品目の1つで、粗大ごみには出せません。処分の時は、リサイクル料金と収集運搬料金を払って引き取ってもらいます。
片付けで何度か通うなら、冷蔵庫は中身を出し切った最後の日に止めると便利です。電源を切ったら扉を少し開けて、中を乾かしておきましょう。
使っていない調理器具と台所家電の分け方
鍋やフライパン、ボウル、計量カップ。実家の台所には、同じ役割の道具が何個もあることが多いですよね。
長く暮らした家ほど、もらい物や買い替えた古い物がそのまま残っています。道具は「材質」で出し方が変わるので、先に材質ごとにまとめるのがコツです。
| 道具の種類 | 出し方の考え方 |
|---|---|
| 鍋・フライパン・やかん | 金属ごみや粗大ごみなど、大きさと材質で自治体の区分を確認 |
| 包丁・ピーラー・缶切り | 刃を厚紙や新聞紙で包み、「刃物」と書いて出す |
| 炊飯器・電子レンジ・ミキサー | 小型家電の回収があるか、市区町村の案内を確認 |
| 冷蔵庫 | 家電リサイクル法の対象。販売店や指定引取場所へ |
| 鉄瓶・銅の鍋・漆器 | 古い物や箱入りの物は、捨てる前に査定を検討 |
炊飯器や電子レンジは、小型家電リサイクル法の対象になるものです。どの品目を回収するかは自治体ごとに違い、回収ボックスや資源ごみの日に出せる地域もあります。
包丁やスライサーを、そのまま袋に入れて出してしまうこと。収集の人がけがをするおそれがあります。刃を包んで、外から分かるように書いておきましょう。
食器棚いっぱいの器は、残す数を先に決める
ここが台所の片付けで一番時間がかかるところです。『どれも母が大事にしていた気がする』と思うと、1枚ずつ手に取っては戻してしまいますよね。
器は「どれを捨てるか」より「何枚残すか」を先に決めると進みます。例えば、持ち帰る家族の人数分だけ、思い出のある器を選ぶといった決め方です。
- 親がよく使っていた、思い出のある器か
- 持ち帰った先の家に、しまう場所があるか
- 木箱や作家名の書いた紙が付いていないか
- 金や銀の縁取り、銀のスプーンなど金属の物ではないか
- 欠けやひびがなく、譲れる状態か
選び終わったら、残す器は家族の名前を書いた箱に入れておきましょう。形見として分ける時の決め方は、形見分けの進め方も参考になります。
台所の食器について、よく届く相談
実家の台所の片付けについては、ネットの相談サイトにも食器の悩みが多く寄せられています。いくつかを要約して答えますね。
きれいに使ってあった食器を、そのまま捨てるのが忍びない
その気持ちは、とても自然です。親が丁寧に扱ってきた物だからこそ、ごみ袋に入れるのはつらいんですよね。
まずは、使ってくれる人に譲れないか考えてみてください。親戚や知り合いに声をかける、地域のバザーに出すといった方法があります。値段がつきそうな物は、査定に出してみるのも一つです。
ブランドの名前も分からない普通の食器ばかりです。それでも売れることはありますか?
普段使いの器は、値段がつかないことも多いです。ただ、自分で見分けるのは難しいので、迷う物は捨てる前にまとめて見てもらうと安心ですよ。
お店をしていた実家に、業務用の食器が大量にある
量が多いと、自治体のゴミの日に少しずつ出すだけでは何か月もかかってしまいます。そんな時は、出し方をいくつか組み合わせるのが現実的です。
自治体によっては、処理施設へ自分で持ち込める場合があります。量が多くて運べない時は、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可がある業者に頼みましょう。大量のゴミの出し方は実家じまいのゴミ出しで詳しく紹介しています。
もらい物の箱入り食器が、棚の奥からたくさん出てきた
使わずに箱のまましまってある器は、実家の片付けでよく見つかる物です。箱や包み紙は、捨てずにそのまま残しておいてください。
箱があるかどうかで、見てもらう時の扱いが変わることがあるからです。中身を確かめたら、元の箱に戻しておきましょう。
銀食器やブランド食器は、捨てる前に査定へ
銀のスプーンやフォーク、金の縁取りの器、箱入りの洋食器などは、買取の対象になることがあります。磨いたり洗ったりせず、出てきた状態のまま見てもらいましょう。
おたからやの公式サイトでは、取扱品目に「食器」があり、品目一覧には「金食器」「銀食器」も載っています。まねきやは買取カテゴリに「ブランド食器」と「銀製品」を挙げています。
『黒ずんでいるから、きれいにしてから出そう』と思うかもしれません。でも、自己流で磨くと表面を傷めてしまうこともあります。黒ずみもそのままで大丈夫です。
| 台所で見つかりやすい物 | 査定に出す前にしておくこと |
|---|---|
| 銀のカトラリー | 本数をそろえて、ケースや箱があれば一緒に |
| 洋食器のセット | 欠けがないか見て、箱と一緒にまとめる |
| 漆器・鉄瓶 | 木箱や由来の書かれた紙を残す |
| 金の縁取りの器 | 割れないよう新聞紙で包んで保管 |
ほかに売れる物の例は実家の片付けで売れるもの一覧で確かめられます。
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捨てる前に、実家の品の査定額を確かめる
金・貴金属やアクセサリー、ブランド品、時計、骨董品、古いお金なども、まとめて査定してもらえます。運び出しが大変な時は出張査定、まずは写真で聞きたい時はLINE査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取の対象や条件は品物によって変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。
割れ物を出す日に気をつけること
売る物と譲る物を分けたら、残りは手放すことになります。割れた器や欠けた湯のみは、そのまま袋に入れると袋が破れたり、運ぶ人がけがをしたりしやすいんです。
- 自治体の分別表で、陶磁器やガラスが何ごみかを確認する
- 割れた物は新聞紙や厚紙で包む
- 袋や箱の外に「割れ物」「キケン」と書く
- 一度に出す量が多い時は、数回に分けて出す
自分で片付ける時の道具やゴミ出しの段取りは、実家の片付けを自分でやる手順にまとめています。実家じまい全体の流れは実家じまいの進め方で見られます。

よくある質問
実家の台所の片付けは、何日くらいかかりますか?
物の量や手伝う人数で大きく変わります。食品を出す日、道具を出す日、食器を選ぶ日と分けると、1回の作業が短くなって続けやすいです。
食器は何ごみで出せばいいですか?
陶磁器やガラスの区分は、市区町村によって違います。実家のある自治体の分別表で確かめてから出してください。
冷蔵庫を粗大ごみに出せますか?
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象なので、粗大ごみには出せません。リサイクル料金と収集運搬料金を払い、販売店などに引き取ってもらいます。
銀食器が黒くなっています。磨いてから売ったほうがいいですか?
磨かずにそのまま見てもらうのがおすすめです。自己流で磨くと傷がつくこともあるので、出てきた状態のまま査定に出してみてください。
まとめ
- 実家のキッチン片付けは、食べ物、道具、器の順に進める
- 冷蔵庫は家電リサイクル法の対象、炊飯器などは小型家電の回収を確認
- 食器は「何枚残すか」を先に決めると選びやすい
- 銀食器や箱入りの器は、磨かずにそのまま査定へ
- 割れ物は包んで「割れ物」と書いて出す
台所は、親の暮らしがいちばん見える場所かもしれません。疲れたら手を止めて、少しずつ進めていきましょう。







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