実家の家具を処分するには?婚礼ダンスや食器棚の出し方と運び出し

実家の家具を処分する前に中身を仕分ける様子のイラスト

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実家の片付けで最後まで残りがちなのが、大きな家具ですよね。婚礼ダンスに食器棚、重たいベッド。『これ、どうやって外に出せばいいの』と立ち止まってしまう方も多いはずです。

実家を片付ける人

実家に大きな家具がいくつもあって、手がつけられません。私も主人も遠方に住んでいて、運び出す人手もないんです。

案内役

大型家具は、一つずつ出し方を決めていくと意外と進むんです。まずは引き出しを開けて、中身を空にするところから始めてみましょう。

結論から言うと、実家の家具の処分は「中身を空にする」「家具ごとに出し方を決める」「運び出しは無理をしない」の3つで進みます。この記事では、家具の種類ごとの出し方と、安全な運び出し方、家具から出てくる値段がつく物の見つけ方が分かります。

目次

実家の家具は、中身を空にするところから

先に結論

家具そのものを出す前に、引き出しや扉の中を全部確かめておきましょう。大事な書類や、値段がつく小物が入っていることがあります。

親が長く使ってきた家具には、思いがけない物がしまわれていることも。業者に頼む前でも、自分で出す前でも、中を見る作業だけは家族でやっておくと安心です。

引き出しを空にする時に探したい物
  • 通帳・印鑑・権利証・保険の証書などの書類
  • 現金や商品券、記念硬貨
  • 指輪やネックレス、腕時計などの小物
  • 写真や手紙など、家族が残したい物
  • 着物や帯、和装小物

ひとつの引き出しに1つずつ箱を用意して、「残す」「売る」「捨てる」で分けていくと迷いにくくなりますよ。

タンス・食器棚・ベッド、家具ごとの出し方

実家の家具の処分方法は、主に4つあります。家具の大きさや状態によって、向いている方法が変わってきます。

家具出しやすい方法事前に確かめたいこと
婚礼ダンス・洋服ダンス粗大ごみ、許可業者分解できるか、上下に分かれるか
桐ダンス買取の査定、粗大ごみ作りや状態で、値段がつくかどうか
食器棚粗大ごみ、持ち込みガラス戸を外して運べるか
ベッド・マットレス粗大ごみ、許可業者マットレスの扱いが自治体でどうなっているか
ソファ・ダイニングセット譲渡、粗大ごみまだ使える状態か、運び出せる大きさか

粗大ごみで出せる大きさや、申し込みの方法は市区町村によって違います。実家のある自治体のホームページで、品目ごとの決まりを先に見ておきましょう。

実家の家具を種類ごとに出し分ける方法の図解

手放すか迷う家具は、親や兄弟に一度だけ聞く

桐ダンスや鏡台のように、親が嫁入りの時に持ってきた家具は、気持ちの面で手放しにくいですよね。実は、迷う時間が長いほど片付け全体が止まりやすいんです。

迷う家具は写真を撮って、親や兄弟に「残したい物があれば〇日までに教えて」と一度だけ聞いてみてください。返事がなければ処分に回す、と決めておくと前に進めます。

処理施設へ持ち込むなら、車と人手をそろえる

自治体の処理施設に自分で持ち込めば、収集日を待たずにまとめて出せます。予約が必要か、どの家具を受け入れているかは、施設ごとに確かめておきましょう。

ゴミ出し全体の段取りは、実家じまいのゴミ出しでまとめています。

重い家具を運び出す時は、無理をしない

『自分たちだけで、なんとか運べないかな』。費用のことを考えると、そう思いますよね。

ただ、大型の家具は想像以上に重く、階段や廊下で手が離せなくなることもあるんです。けがをしてしまうと、片付けそのものが止まってしまいます。

よくある失敗

引き出しを入れたまま、2人がかりでタンスを持ち上げようとすること。途中で引き出しが飛び出して、壁や床を傷つけたり、足を痛めたりしやすくなります。

大型家具を運び出す前の準備
  1. 引き出しと棚板を抜き、扉やガラス戸を外しておく
  2. 通り道の幅を測り、玄関や階段を通れるか確かめる
  3. 床や壁に毛布や段ボールを当てて養生する
  4. 2人以上で、声をかけ合いながら運ぶ
  5. 運べないと感じた家具は、無理せず業者に任せる

運び出しだけを頼みたい時は、家庭の家財を回収できる許可があるかを確かめてから依頼しましょう。許可の確かめ方は、家財処分の業者の選び方にまとめています。

よくある相談:実家の家具の処分

実家の家具については、ネットの相談サイトにもいろいろな声が寄せられています。いくつかを要約して答えますね。

大型家具が何点もあるが、自分の住む地域と実家の地域が違う

家具は、実家がある市区町村のルールで出すのが基本です。粗大ごみの申し込みも、実家の住所で受け付けてもらいます。

遠方で何度も通えない場合は、帰省の日に合わせて粗大ごみの収集を予約しておくと効率的です。遠くから進めるコツは遠方の実家じまいにもまとめています。

男手がなく、家具を動かすのも処分するのも困っている

『業者に頼むのは、もったいないかな』と迷う方もいますよね。ただ、人手がない時は、運び出しから処分までを許可業者に任せるのも立派な方法です。費用には公的な相場がないので、複数社に現地を見てもらって見積もりを比べてみてください。

その時、家具の中身を自分たちで空にしておくと、作業の量が減って見積もりも比べやすくなります。

実家を片付ける人

不要な家具や食器がやたらとあります。少しでも負担を減らす処分の仕方はありますか?

案内役

まだ使える家具は親族や知人に聞いてみて、引き取り手がなければ粗大ごみに回しましょう。食器は、ブランド物や銀の物が混ざっていないかだけ先に見ておくといいですよ。

業者に任せると、家具の中の現金や貴重品はどうなる?

家具の中身まで確かめるかどうかは、頼む内容しだいです。業者に全部任せる前に、自分たちで引き出しを空にしておくのがいちばん確かな方法なんです。

国民生活センターも、遺品整理の依頼では「残す遺品」と「処分する遺品」をはっきり分けておくようすすめています。中身を確かめきれない家具は、「中を見てから運んでほしい」と依頼の時に伝えておきましょう。

家具より、家具の中に値段がつくこともある

引き出しの中は宝探し

古い家具そのものには値段がつかなくても、中にしまわれていた物に値段がつくことがあります。家具を手放す前に、中身だけは査定してみる価値があります。

例えば、鏡台の小引き出しから金の指輪が出てくる。桐ダンスの奥から、しつけ糸がついたままの着物が見つかる。そんな場面は、実家の片付けではめずらしくないんです。

金や貴金属は、形が古くても、切れたネックレスでも、素材として査定の対象になることがあります。時計や記念硬貨、切手なども、家具と一緒に捨てる前に分けておきましょう。

どんな物に値段がつきやすいかは実家の片付けで売れるもの一覧で確かめられます。

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捨てる前に、実家の品の査定額を確かめる

金・貴金属やアクセサリー、ブランド品、時計、骨董品、古いお金なども、まとめて査定してもらえます。運び出しが大変な時は出張査定、まずは写真で聞きたい時はLINE査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取の対象や条件は品物によって変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。

家具の処分を終わらせるまでの順番

最後に、家具の処分を始めてから終わらせるまでの流れを並べておきますね。実家じまい全体の順番は実家じまいとは?やることの順番で確かめられます。

順番やることポイント
1引き出しや扉の中を空にする書類と小物を見落とさない
2中身から値段がつく物を分ける査定に出す物を箱にまとめる
3家具ごとに出し方を決める譲る・売る・粗大ごみ・業者
4粗大ごみや持ち込みを予約する帰省の日に合わせる
5残った家具を許可業者に頼む見積もりは複数社で比べる

家具以外の家財の出し方は、家財の処分方法で5つのやり方を比べています。

家具の処分を終わらせるまでの順番の図解

よくある質問

婚礼ダンスは粗大ごみに出せますか?

粗大ごみとして出せるかどうか、出せる大きさや分解の要否は地域で違います。実家のある市区町村のホームページで、品目ごとの決まりを確かめてみてください。

古い家具でも買い取ってもらえますか?

作りや状態によって値段がつくことも、つかないこともあります。家具そのものより、引き出しの中の貴金属や着物などに値段がつく場合もあるので、中身も一緒に見てもらいましょう。

実家のリフォーム前に、使わない家具は処分しておくべきですか?

工事の前に家の中を空けておくと、作業がしやすくなります。親が使い続ける家具と手放す家具を、親と一緒に決めてから動かすと話がこじれにくいです。

家具の処分を業者に頼む時に気をつけることは?

家庭の家財を回収できる市区町村の許可か委託があるかを確かめましょう。見積もりを書面でもらい、追加料金がかかる条件も作業の前に聞いておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 実家の家具は、引き出しや扉の中を空にしてから処分する
  • 家具ごとに、譲る・売る・粗大ごみ・持ち込み・業者を選ぶ
  • 重い家具の運び出しは、準備をしてから2人以上で行う
  • 運べない家具は、許可のある業者に任せる
  • 家具の中から出てきた貴金属や着物は、捨てる前に査定する

大きな家具がなくなると、実家の景色はがらりと変わります。少しさみしく感じたら、手を止めて一息ついてから次の家具に進んでくださいね。

実家じまい.jp

実家じまい.jp 編集部

親の家(実家)の片付け・遺品整理・家財の処分と売り方・空き家の売却や解体・相続登記と税金まで、実家じまいの進め方を、公的機関の情報と各社の公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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